危険・未知子の3.11水爆人工津波・子供誘拐特権階級に臓器・層化・八戸市のカタ

点農家の独裁支配・秋男は中曽根と見血子の交流出産・京アニ・八王子スーパー高校生射殺

みんなの党 川田龍平さんの・・・・・・

川田龍平さんのメールマガジンです。
私は国会のことは詳しくないが・・・・・・・・。
怖いことです。
創価学会がテロを起こしても・・・・・・。
警察は捜査をしません。
これだけは・・・・・・私が言えることです。






昨日、衆議院内閣不信任決議が与党多数にて否決され、国会は閉会し、参議院
選挙に突入したのは、皆さまニュースにてご存じの通りです。

しかし、その影で、参議院では驚くべきひどいことが行われていたのです。

6月2日、民主党両院議員総会が開かれ、鳩山首相が辞意を表明しました。
テレビ中継がなされたその時間は、まさに参議院本会議がはじまるのと同時刻。
民主党の都合で本会議はキャンセルされ、その日採決されるはずだった3つの法
案は流れてしまいました。

実はメディアはあまり報道しませんでしたが、鳩山首相辞任以降の国会は委員会
も停止したまま、事実上動いていませんでした。9か月の間に強行採決が10回
もされたにもかかわらず、国民の暮らしに関わる重要法案は山のように残された
ままだったのです。

今日ニュースで、「法案成立率わずか55%、戦後最低」と報道されていたのを
聞いたでしょうか?
これは実はとても深刻な事態なのです。
例えば鳩山前首相が何より強調していた温暖化ガス25%削減のための「地球温
暖化対策基本法案」、環境委員会で審議中でしたが、あっけなく廃案になりまし
た。地球環境だけではありません。泉南アスベスト国賠訴訟の被害者のための補
償も延期されました。一日も早い解決を必死で待ち望んでいた患者さんの苦しみ
は無視されたのです。いのちが政局により切り捨てられる事は本当に許せません

菅総理になって、失点がないまま、高支持率のうちに選挙をしたい。それだけの
ために失われたものは沢山ありました。会期延長せずに国会を閉会しただけでな
く、予算委員会も開かず(与野党間の議論ができません!)通常閉会の前にする
会期末処理を一切しないまま、参議院を閉会したのです。

「会期末処理」とはどういうことか?

一昨日民主党は野党側へ、会期末処理のための「本会議」を開かないと伝えてき
ました。本来は政権与党から「本会議を開かせてほしい」と野党に持ちかける話
ですから本末転倒です。

国会の会期末処理をしないとどうなるか:

国民の皆さんが署名を集めて参議院に提出し、私なども紹介議員となった請願は
取り扱われなくなります。

また、3年間かかった3つの調査会の最終報告も上げられず税金の無駄になって
しまいました。そのほかにも任期満了議員の謝辞や議長挨拶などもなく閉会し、
ここまで礼儀を無視した国会の閉め方は憲政史上初の出来事でとてもショックで
した。

何故国会はこんなにひどい運営をされるようになったのでしょう。

菅総理誕生後、新閣僚の所信もなく新内閣の政治姿勢も国民に示されず、前政権
についてや閣僚の事務所費問題などの説明責任は一切果たさないまま、選挙の為
に逃げるように国会を閉幕すること自体、前代未聞であり信じられません。仕事
をしないなら何のために国会議員になったのでしょうか。今朝も議長に対して、
会期延長の申し入れをしましたが、一切無視されました。

菅総理の問責決議案、荒井大臣の問責決議案を野党5会派で提出し、江田議長の
不信任案も提出されました。本来であれば、最優先で審議されるべき決議案を民
主党は本会議を開かないということで審議拒否しました。実は民主党議員の多く
は選挙準備で国会にすら来ていなかったのです。民主党議員が少なければ野党の
賛成多数になってしまう、それを避けるため民主党は本会議そのものを開かない
というルール違反をしました。

いくらなんでもめちゃくちゃです。これを暴挙と言わないのなら、いったい何を
暴挙と言うのでしょう。

あまりにひどいので、昨朝、衆、参両議長宛に、予算委員会の開催のため(参議
院は決算委員会の開催も追加)の会期延長の申し入れを野党7党で行いました。
しかし結局民主党は時間を切って、野党7党の協議の時間を設けずに数の力で強
引に本会議を開けなくしたのです。

去年の九月以降、民主党の国会運営を身近に見てきましたが、彼らは野党の提案
や意見をまったく無視して、自分たちのやりたいように数の力で勝手に時間を切
り、ルールを無視して押し進めてくるのです。

野党の声とはすなわち国民の声です。政府与党が選挙しかみず、独裁的に国会を
進めれば国民の声、弱い者の声は決して届かず、いのちも暮らしも切り捨てられ
てしまいます。

政権交代自体は日本にとって良いチェンジだったかもしれません。しかし今回の
参議院選挙で問われているのはもはや去年九月の「政権交代」ではなく、「一つ
の党に全権を与えて国民の声を無視して好き勝手やらせるのか、それとも国民の
手に政治を取り戻すのか?」が問われているのです。

民主党参議院過半数を与えてしまったら、野党を無視し、議論をさせず、国
民との約束も守らず、説明責任も果たさず、数の力で独裁的に国を運営されてし
まいます。

自民党政権の時代にもひどい政治や強行採決は行われてきたじゃないか」と言
う人もいるでしょう。
ですが自民党時代は少なくとも十分に討論時間は確保され野党の声が聞かれた上
での採決でした。審議もない強行採決はそれとは質が違う、これは「全体主義
です。

残念な事にこうしたことを、大手メディアもフリージャーナリストも報道しなく
なってしまいました。
口蹄疫でもそうですが、このままでは本当に経済も、社会も、国会も民主党政権
によってめちゃくちゃに破壊されてしまいます。この国をまともな国にするため
に、国民生活を守るために、皆さんの力をお貸しください。かつて野党時代の民
主党には正義感を持った議員たちが沢山いました。権力を握ってしまった今、彼
らでさえも平気でうそをつき、国民の話に耳を傾けなくなってしまいました。よ
く知っている議員たちだけに本当に残念でなりません。民主党議員の中で一人で
も良心が残っていたらせめて本当のことを言ってほしいのですが、みな沈黙して
います。

民主党は、すぐに約束をやぶる。うそをつくなど、もう信用そのものがありませ
ん。文書に残してもだめなのです。

政府がおかしくなったいま、揺さぶりをかけるのは野党である私たちだけではあ
りません。

むしろ国民のみなさまの出番なのです。

なんとしてもみんなの党がキャスティングボードを握って、国の舵取りをしてい
かないと、本当にこの国は沈没してしまいます。国民のことを本当に考えている
人たちが誰なのかをよく見極めてください。

政治は与党のものではありません。みなさま国民のものなのです。

どうかよろしくお願いします。

動けば変わる 川田龍平




人気ブログランキングへ